日々の思考の積み重ね

家電メーカー企画マンの独り言ブログ

内向きな仕事ばかりで嫌けがさす方へ

仕事をすごい毎日頑張ってるけど、

 

ふと振り返ると社内調整や無駄な資料作りばっかり、内向きな仕事しかできなくて、

俺(私)何やってんだろう、と途方にくれる方多いんじゃないですか?

 

 

特に資料作りは最たるもの。

上司に見せる資料の体裁や見た目ばかりを整えて、

説明した後は一生使わないパワポの死骸を大量に築いている人がほとんどでしょう。

 

なぜこんな無駄な仕事ばかりが蔓延しているのか?

優秀な社員が気がついたら内向きな仕事ばかりで嫌気がさして、

会社を辞めるケースが多いと感じています。

 

そんなことを考えていて、今日、一つの結論に辿り着きました。

 

それは無駄な仕事をする人に責任はないと。

むしろ彼らは被害者。

加害者は会社のルールや雰囲気を作っている人事や組織責任者だなと

思ったわけです。

 

お客様価値に直結しないもの以外はやめる。

そうすれば恐ろしいほどの生産性を手に入れられるはずです。

でもこんなシンプルなルール作りができないのは、なぜ?

 

いま私の会社でも、新事業の実証実験を行うために、膨大な試験と資料、承認決裁が必要です。

 

これらの重厚長大なプロセスの前提には、

多数の有識者から多角的な視点で物事を判断したら、

良好な結果が出ると裏付けされた心理があるからです。

でもこれは本当?

 

多数の有識者が多角的な視点で物事を判断することが、結局は粗探しになっており、

それ自体が事業のスピード感を損なっていることはあるのでは?

 

多数の人間が承認決裁を行うことで、一人一人の責任意識が弱くなってしまうのでは?

 

何より、担当者が社内調整に奮闘するあまり、本来大切な外向きの仕事ができなくなってしまっている。

 

これが問題です。

 

だが、古来優れた戦略が一人の頭脳によって生み出されたように、

正しい意思決定を行う人間はできる限り少なくすればいいのです。

 

じゃあ人を少なくして、シンプルな意思決定機構にしたらいいのでは?

もし、そんなことをしたらどうなるか?

暇なおっさんで会社が蔓延するでしょう。

それは困る、何か仕事を作らなければ、

それが上記の重厚長大なプロセスに繋がっているのです。

 

だから、それをコントロールするのは本来は課長なり部長で、

適切な人間に適切な仕事を与え、

それがお客様価値に直結しているか、常にコントロールしなくてはならないのです。

 

それができないのが日本の大企業の弱みです。

ミドルレンジの40代が人の育て方を全く知らないから、

放置するからこういうことになります。

 

まあ何が言いたいかというと、

自分が起業をした時は、

人事制度をしっかり作っておき、常に組織が

お客様価値に直結することにKPIを定め、

業務を推進して行くことが、ひいては企業の競争力の源泉に

繋がってくると思ったわけです。

 

 

会社の生産性向上や