日々の思考の積み重ね

家電メーカー企画マンの独り言ブログ

成長が実感できなくなってきたらを脳みそトレーニングを行うようにしよ

自分が成長している実感を得られない人は多いだろう。

そんなとき、どうしたらいいのか?

成長してる実感を得るため、目に見えるもの、

例えば資格の勉強を始めたり、

トイックのスコアをあげる勉強を始めるのはわかりやすい。

 

でも、この世には、目に見えるスキルと見えないスキルがある。

後者を俗に暗黙知という。そして今必要とされるスキルは暗黙知である。

コモディティしないからだ。

 

 

 

暗黙知のスキルを成長させたいが、これは残念ながら、非常に実感しにくい。

数値化されないからだ。

例えば、営業のプロフェッショナルが自分の営業スキルは何点ですか、と聞かれても答えられない。

その代わり、お客様と対峙する中で、瞬時に答える判断力や、

聴き心地の良い声色、顔の表情など、それら全てのトータルが営業力である。

 

そのスキルを鍛えよう、と思っても、それは鍛えようがない。

なぜなら実戦の中で磨かれるものだからだ。

 

でも日々の中でその暗黙知が成長している実感が欲しい時がある。

不安だから。

そして暗黙知に限らず、自分自身がちゃんと成長できているかが

不安になってくる。

 

そんな時は自分の脳みそにどれくらい負荷をかけて、

日々考えているかを指標にしたら良い。

例えば今日1日を振り返って、あ〜脳みそを使ったな〜と思えたら、

それは一つの成長であるはずだ。

逆に、脳みそを全然フル稼働しなかったな〜と思ったら、

それは良くない。

 

でも、何をどう考えたら良いか分からない、ということもあるかとおもう。

そんな時のために、超お手軽の「脳みそトレーニング」を思いついた。

内容は以下だ

 

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①やってる仕事の目的を考え直す

②目的を達成する手段を考える←多分今の仕事内容

③全然別の方法で目的を達成する手段を考える

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多分、多くの人は①をあまり深く考えずに、まず②を考えているとおもう。

でも、もう一度目的を考え直す。

この時、自分の組織だけでなく、その上位レイヤーの事業感含めた最適な目的を考える。そして目的を考え直すってめっちゃ難しい。

なぜなら事業環境次第で目的は刻一刻と変わるから。

そして、②を考えた後、今度は全然別の方法③でその目的を達成する方法を考えて見るのだ。全く別の方法で、逆側から考えてみる。そして②と③を比べて、どっちが良いかと考え直すのだ。

 

これだけで、脳みそをフル稼働させるトレーニングになる。

これを毎日続けたら、結構なビジネス筋肉が身につくとおもう。

まず反論に強くなる。

反論は一度その思考をした結果、こちらを選んでいるというロジックの説明だけで良いからだ。

そして、説得力が上がる。言葉に熱がこもる。その方法しかないとおもうからだ。

 

ぜひお試しアレ。