メイド in Japan

好きに語らせてくれ

ひと思考入れる

最近様々なニュースに接する機会を増やしているが、

一個一個の情報をいかに深く意味あるものにするかを考えている。

 

で、、結論は「なんで?」を考えてみるだけでよかった。

 

なんでこの企業はこの地域に進出したの?他の地域よりもこの地域が良い理由は?

 

なぜこの企業はこの戦略をとったの?他の戦略よりもこの戦略を選んだ理由は?

 

これ、考えるだけで脳みそへのインプットが高まる。

 

なんで?他の方法がある中でこれが一番脳みそへのインプットが高いのは何か理由があるの?

と思うかもしれないが、それは考えてみてください。笑

【仕事術】アブダクションというイノベーションを引き起こす思考方法について

おはようございます。

最近「くるみ」にはまっているザキオでござます。

ミスチルじゃあありません、もちろん食べる方です。

産地はカナダがオススメですね。

 

今日は、「アブダクション」という思考について記述したいと思います。

おそらく多くの方はアブダクション?何それ、新たな筋トレ道具?

みたいに思うかもしれないですが、

アブダクションとは推論の思考方法の一つです。

 

アメリカの科学哲学者チャールズ・パースが確立したこのアブダクションという思考方法は、

これまで帰納思考、演繹思考、という二つの思考しかなかった世界に、

アブダクションというもう一つの思考方法を確立し、

創造的思考においてはこのアブダクションが最も重要な役割を果たす、

と彼は考えました。

つまり、「アブダクション」というのはイノベーティブな発想を

する上で大変重要な役割を果たすのです。

 

では推論の定義から、その重要性、そしてアブダクションとその引き起こし方について論じていきたいと思います。

 

①そもそも推論とは何か?

推論とは一見学術分野で使われてる仮説的思考方法のイメージであるが、

その定義から考えると、

仕事や研究、日常生活などあらゆる状況で使われる思考法である。

 

まず推論の定義からであるが、

推論とは前提と結論から構成されるもので、

前提 = 情報

結論 = 情報を元に下される判断

と定義づけられる。

 

例えば、信号が青になったから横断歩道を渡る、という動作も

前提 = 信号が赤になった/信号が赤になったら渡って良いルールがある 

結論 = 渡って良い

となり、推論が関係しているし、

マーケテイングでいうこの市場が伸びるから、ここを狙おう。というのも推論である。

また、仕事である問題に対しても問題解決も推論が活用される。

 

 

この「推論」という思考方法は、私たちが日常的に使っているわけだが、

その目的は、概ね二つに分けられる。

一つはできる限り正しい判断を下すため、そしてもう一つは新しい知識や発見を行うことで知識を拡張するため、である。

さっきの信号の例は正しく妥当な判断を下すためであるが、例えば、研究分野で新たな発見をしたり、イノベーティブな商品を生み出すこと、これは後者の目的に準ずる。

 

つまり推論とは、我々の日常生活を正しく生きるために重要であり、

また新たな知識の発見にもつながるため、重大な成果をあげることにもつながるのである。

これより推論という思考方法がいかに大切かがわかると思う。

 

そしてこの推論という思考方法は以下三つに分けられる

・演繹的思考方法

帰納的思考方法

アブダクション

 

演繹とはみなさんご存知、A=B、B=C →A=Cという思考法である。また、

帰納も複数の事象からある結論を導き出す思考法である。

 

この二つは、論理的な正しさを重視しているため、先ほどの目的でいうと

「できる限り正しく妥当な判断をする」目的に使われる。

言い換えれば正当化の文脈。

 

これらの思考は、常に正しさを追求するため、日常業務では非常に重要な役割を果たすが、不確実性を伴うイノベーティブな分野においては、あまり有効ではない。

例えば、演繹でいうと「この分野は最近非常に有望であり、他社もこの分野で業績を上げている、うちも参入しよう」

帰納でいうと「A社もB社もC社もD商品で成功しているからうちもD商品出しちゃおう」

みたいなもんである。

つまり前提知識から判断をしているため、

「前提条件以上のものは出てこない」わけですね。

前提条件=世の中的には既知の情報ですから、

これじゃあ確実性は高いが何も新しいものは生まれない。

(前提条件の情報がものすんごいレア情報であれば別ですが、例えば世の中の人の2%は鼻毛を抜くとき小指と人差し指を使って抜いているみたいな)

 

②ではアブダクションとは何か?

さてアブダクションの登場です。

では初めにアブダクションの定義です。

アブダクションとは推論の一種ですが、

「前提の内容以上のことを導き出すこと、

 つまり前提に含まれていない新しい知識や情報を与える」ことです。

若干帰納法にも近いのですが、帰納法はあくまである情報から一般化をすることですが、アブダクションは科学的仮説や理論を発案し発見を行うことです。

 

つまりアブダクションの思考法が使えたら、世の中の新たな概念や飛躍した発想ができるということです。

ここで具体的事例を見てみましょう

 

(1)ニュートンさんの事例

ニュートンさんは有名なかの万有引力の法則を発見した人ですが、有名なエピソードに木からリンゴを落ちるのをみて万有引力を思いついた、というお話があります。

これは

・事象=リンゴが木から落ちる

・演繹的思考の一般人=ものは支えられていないと落下する

アブダクション思考のニュートンさん=地球という巨大な質量は小さい質量をその表面に向かって引きつけるのである(つまり重力が存在する)

 

と考えました。これは重力という新たな存在を発見した思考であり、

演繹思考と全く違った新たな発見をしています。

この思考のプロセスは、

・リンゴがまっすぐ落ちた驚き(なんでまっすぐ落下すんねん!なんで横の方に流れて落ちたりしないのか)

・仮説の構築(地球の中心に引っ張られているのでは?

       質量があるものは互いに引き合っているのでは?)

という、一般人が見逃しがちな事実に対する驚きとそれをなぜなぜ、と想像的に仮説を考えたことから生まれたことがわかります。

 

 

(2)川上源一さんの事例

ヤマハの創業者、川上源一さんの有名なエピソードは、戦後アメリカに行った時に、アメリカ人がレジャースポーツで遊んでいるのをみて、

「日本にも必ずこういう時代が来る」と感じ、ピアノなどの楽器やボード

事業を起こしたという話があります。焼け野原直後の日本でそこまで想像を膨らませたこの思考もアブダクションだと思います。

 

・事象 :アメリカではレジャースポーツが盛んである

・一般人的思考 :アメリカすげ〜うらやまし〜

アブダクション的思考の川上源一さん :日本人もレジャースポーツを

 楽しみにする時代が確実に来る

 

ここにも事象や事実を超えた発見があります。

やはり川上さんもアメリカの風景に衝撃を受けたこと、そして、人は衣食住の最低限の欲求が満たされると、娯楽にお金を使うという仮説の構築があり、日本での確実に時代がくる、という思考につながったのだと考えられます。

 

(3)ちきりんさんの事例

ちきりんさんのブログは毎回我々に新たな示唆を与えてくれますが、彼女もアブダクションの使い手だと勝手に感じております。

 

彼女の最近のブログにあった話ですが、奨学金を返せない人が増えているという社会問題があり、それに対するちきりんさんの提言でした。

 

・事象 :いい仕事に就けずに奨学金を返せない人が増えている

・一般人 :かわいそ〜ちゃんと企業が正社員を雇うようにしてあげないと〜

・ちきりんさん :大学に入る前はいい仕事につけると思っていたのに、結局就けることができなかった学生が多数いる。この原因は大学側にある。

したがって、大学が奨学金の保証人になれば良い。

 

この提言も

・驚き(大学卒業したらいい仕事に就けるという社会的風潮と矛盾しとるやん)

・仮説A(大学が職業訓練できる場になっていない)

・仮説B(まともな教育をしていない大学が責任を取れば良い→奨学金の保証人)

であり、ここでも驚きと仮説Aというなぜの深堀、そして、仮説Bの思考の飛躍があり、完全に前提条件を超えています。

 

以上3人の事例より、アブダクションがどんなもので、その思考をすればどんな新たなものが生み出せるかをみてきました。

 

③どうやったらアブダクション思考ができるのか?

うん、アブダクションの思考や事例はわかったけど、これ、一部の特殊能力を持った人だけじゃん、と思った人が多数だと思います。

そうですね、特にニュートンさんの事例なんかはそうだと思います。

しかし、川上さんやちきりんさんのようにプロフェッショナルビジネスマンもこの思考を使える人ができます。

そして、大きな成果を起こしている人は、確実にこの思考を身につけていると思います。

なので我々ビジネスマンもトレーニング次第で間違いなく身につけられるのだと思うのです。

 

では、どうやったら良いのか?

 

個人的には以下が必要だと思います。

(1)驚きの発見

 ニュートンさんのリンゴしかり、川上さんのアメリカしかり、ちきりんさんの奨学金しかり、みんな驚いています。

ではここで何で驚けたのか、ここが一番大事だと思います。

おそらく「問題意識」を持っていたこと

が最大の要因かと思います。

問題とは理想と現実のギャップであり、ニュートンさんのリンゴ事件も

万物の原理を解き明かす、という理想と、りんごの垂直落下という、原理が明確でな現実が起こったことにより驚いたことだと思います。

我々一般人が日々問題意識を持つためには、スモールステップでいいので理想の世界を描くことが大事です。

そこから理想の世界がないと問題意識は生まれません。

逆に理想の世界があると問題意識は確実に芽生えるはずです。

 

(2)仮説構築

ニュートンさんみたいな発想ができたのは、ニュートンさんのこれまで培ってきた情報量と経験、そして創造性が絡み合って生まれたわけです。

ニュートンさんも質量の法則や宇宙の観測などのバックグラウンドがあったからこそ、万有引力を発見したはずです。

川上さんの戦後の辛酸を舐めた経験やちきりんさんのビジネス経験も仮説を作り上げる上で重要な役割を果たしていると思っています。

 

となるとおそらく、

・自分の頭の中の情報量や知識量

・それらを絡ませた思考

から発想を飛躍させることができるのだと思います。

ビジネス的に言うと、驚きの事実に対して「Why」の深堀を行い、

そこから自分の情報量を組み合わせて「So What」の発散的思考を

何度も繰り返し、仮説構築に到達できるはずです。

 

そしてその思考を行う際に、大事なメンタリティーを持っておくことが

必要だと思います。

それは、私が普段から大事に思っていることでもありますが、

世の中の原理原則は、一見関係ないものでも繋がっている

ということです。

 

これはビジネス的発想になってしまいますが、大抵のサービスは過去のちょっと変えた焼き増しであることが多く、政策も世界の事例が参考になることがあったり、ユーザーニーズの驚きの発見もマズロー欲求段階で説明できたり、問題解決も全く他業界の成功事例が参考になるケースがある。

つまり仮説構築も他の事例が参考になること、つまり何かしらの事象で起こった原理原則が使えることが多いと思うのです。

 

つまり、仮説構築も突き詰めると

「何らかの他の事例で参考になるケースはないか?」

と考えることがまずは早いのだと思います。

ここを出発点にして、あとは自分のオリジナリティーを磨いていくことで、イノベーティブな仮説や発想につながっていくのだと思います。

 

となると日常から情報収集をする際は、その歴史的背景や生まれた過程を調べ、原理原則を理解しておくことが非常に有効であると思います。

 

おそらくニュートンさんも万有引力以外の様々な現象や法則を原理原則から理解しており、その思考方法が身についていたことより、万有引力の発見につながったのだと思います。

 

 

④結論

長くなりました。くるみを食い過ぎてお腹がいっぱいです。

結論ですが、

アブダクションの思考を用いると発想を飛躍させることができる。

アブダクションは驚きと仮説構築からなり、驚きは日常の問題意識を持つことで、見つけやすくなる。

そして、仮説構築は、様々な事象は原理原則でつながっていることを理解し、「他の事例での参考ケース」を調べることが、有効な仮説を生み出す一歩だと思います。

 

もちろんこの仮説を生み出したあとは、それが妥当であるかどうかを立証していくことが必要ですが、その作業は演繹や帰納の思考を使うので、正当化の文脈になります。

なのでクリエイティブな思考はそこまで必要にはなりません。

 

以上の心構えを持って、日本から素晴らしいサービスを生み出せるよう

個人的にも頑張っていきたいところです。

 

 

全ては人事制度

最近思う。

なぜ大企業は大企業病と仮し、その中の社員は入社5年目くらいになると

生気や情熱を失っていくのか?

 

なぜサイバーエージェントリクルートなどのような企業は、

いつまでもベンチャー精神を忘れず、社員が生き生きと働いているのか?

 

仕事の内容か?

社員の特性か?

ポジティブやろーが多いのか?

 

一つの結論にたどり着いた。

そう、人事システムの評価制度だ。

 

人事システムの設計で社員のやる気や働きがい、モチベーションは大きく変わってくるのではないか?

 

というのもまず、人間の行動というものは、

価値観→判断→スキル→行動→結果という順のメカニズムとなっている。

 

たとえば、ある仕事がすげえできる人というのは、その人の結果が見えているだけであり、その人の持つスキルが直接的な原因である。

しかし、そのスキルはというと、日頃から読書をしていたり、自分で勉強を積み重ねたりとそのスキルを学ぼうという日常の判断があるからだ。

 

では、その判断は?

 

心の価値観が影響しているのだ。

自分が将来どんなキャリアを歩んで、ここまでのプレイヤーになりたい、と真に心から願うことで、自分のスキルを高めるという判断に繋がっていく。

 

 

おそらくこの社員の価値観が大企業とベンチャー企業で圧倒的に違う。

そしてその価値観は、

大企業社員 :現状維持で良い

ベンチャー社員 :新たなチャレンジをし続ける

 

の違いからすべてが生まれる。

 

そして大切なことは

人事の評価制度はこの価値観の変化に影響を与えるドライバーなのである。

 

例えば、新たな企画をテーマアップすると通常の企画より5ポイント多めに評価が与えられる。もっと言うと、一人一つ新しいテーマを強制的に企画すること、なんて言ったら、何がなんでも社員はチャレンジするしかない。

 

できる限りわかりやすく、シンプルな設定で良いのだ。

 

実際、大企業でもそのように新しいことをチャレンジするよう促す評価制度を取り入れようとしているが、出世している人を見るとその人たちが

チャレンジを続けてきた人間ではない。

いかに上司に言われたことを早く正確に行うか、そんな人が上に選ばれている。

出世するかはその上の上司のサジ加減なのである。

その上司自体がチャレンジをしてきた人間ではないので、結果的に

自分と同じような「無難な」人間を選んでしまうのである。

結果無難な人間を評価してしまう文化が醸成されてしまう。

圧倒的悪循環。

 

最短の方法は、外部からチャレンジ精神旺盛な中間管理職を一気に投入し、

既存の管理職を一斉に解雇する。

そして、チャレンジを大切にした評価制度やインセンティブ設計を行い、

一気に回すことで企業は圧倒的に変わる。

 

 

【書評】未来に先回りする思考法

おはようございます。

今日は大切なことを語りたいと思います。

まず、今回のThink Weekで読んだ本の中で最も価値が高かったと感じた本

「未来に先回りする思考法」について、

この本のポイントと自分の考えを伝えたいと思います。

 

https://www.amazon.co.jp/未来に先回りする思考法-佐藤-航陽/dp/4799317547/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1503714368&sr=8-1&keywords=未来に先回りする思考法

 

なぜこの本の価値が高いと感じたのか?

それは、これまで一部の優れた起業家やイノベーター達のある意味

「特殊能力」であった、

 

未来を読む力

 

を具体的に明文化していたからです。

タップスの佐藤さんは先見の明がある方だと思いますが、

彼の思考プロセスを僕ら一般人が覗くことができる

非常に価値ある本だと思いました。

 

勿論、彼の思考法を理解するだけでなく、

実際に使い倒さなければ自分の武器にはならないので、

そこは肝に命じて置く必要があります。

それでは、そもそも論のところから手法まで記載したいと思います。

 

1.なぜ未来に先回りをする必要があるのか?

理由は簡単。

ビジネスで成功するためです。

しかし今日の圧倒的に変化の早い時代においては、

未来に先回りをしないと成功できない時代

に変わりつつあります。

一時期はリーンスタートアップの手法の流行りましたが、

リーンモデルも複数の企業が同時並行で行なってしまえば、結果的にすぐ

過当競争に陥る。

したがって、未来の先回りはある意味成功のための必要条件に変わりつつあると言うことです。

 

 

ちなみに成功の定義は色々あると思いますが、僕の中で「成功」とは、

「とあるマーケットで確固たる地位を築くこと」

だと思います。

 

例えば

アパレル→ユニクロ

情報ビジネス→ソフトバンク

テーマパーク→ディズニーランド

就職関連→リクルート

 

 

などのように、その業界を思い浮かべれば、その企業名が浮かぶ

 

で、確固たる地位を築くためには、独占的に市場を制することが必要です。

 

 

ジャックウェルチのNo.1 2 戦略にも見られるように、やはり業界のシェアを牛耳れること、これはコスト競争力も付きますし、ブランドイメージも高まりますし、開発リソースも割けられますし、いいことづくしですね。

 

 

 

しかし、多くの企業はそれができず、目の前の情報だけに振り回され、意思決定を見誤ってしまいます。

 

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人間 は 目 の 前 で 起き て いる 現状 だけを 見 て い ます。 それ ゆえ、 短期 的 な 視点 で、 現在 の 業績 が 小さい と いっ ては 買収 を 否定 し、 ライフスタイル に 合わ ない などと 理由 を つけ ては 新しい 技術 や メディア、 プロダクト を 否定 する 一方、 まだ 技術的 に 普及 する 段階 に いたっ て い ない テクノロジー に 過剰 な 期待 を 寄せ たり し ます。

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そう、僕たちは会社の意思決定を間違わないためにも未来を先読みする必要があります。

 

 

 

2.未来の先回りの定義

では、未来の先回りをするとは一体何なのか?

まず未来とは一体いつ頃なのか?

何の未来なのか?

先回りとはなんなのか?

色々疑問が浮かびますが、下記のように定義できるかと思います。

 

〜未来〜

 ある業界の数年後の特定のテクノロジーの普及の状態、もしくはユーザーのライフスタイル

 

〜先回り〜

その未来がいつ実現するのか?を見越して、リソースの準備をすること

 

佐藤さん曰く、未来の方向性を読むことは大前提でできる。

しかし、何が難しいかというと、それがいつ本格的に社会に普及するのか?

そしてそのテクノロジーの普及ポイントをめがけて、半歩先に、商品やサービスを投入すること

ここが重要である、と言っております。

 

これは、世の中の変化はテクノロジーの普及により引き起こされる、という考えが前提にある。(これは間違いない事実)

そしてつまりテクノロジーのキャズムを超えるポイント

を読むことと同義であるわけですね。

そのキャズムを先読みするための手法が次になります。

 

3.先回りする思考法

ではどうしたらそんな思考ができるのか?

となりますが、以下三つのプロセスに収斂されます。

①未来の状態を予測する

②いつ頃それが本格的になるか?を予測する

③それに対して自分たちはどうアクションするか?

 (どの立ち位置にいるか?)を考える

 

 

まず①の未来の予測に関しては、佐藤さんはこう言っている

 

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世の中 の 変化 には 一定 の パターン が 存在 し ます。 一見 ランダム に 動い て いる よう な 市場 の 変化 も、 一定 の 進化 の メカニズム に 則っ て い ます。 その 意味 において、 現在 は 過去 の 焼き増し で ある こと が 多い の です。

 ----------------------------------------------------------------------------------------

 

 

そう、未来は過去のパターンの延長線上にあるのだ。

つまり、この今の現在地が過去のパターンのどのような状態に位置しているのかを発見すると、過去のパターンから未来が見えてくると言う。

そのためには、

(a)過去から現在までを歴史に線で捉えること

(b)なぜそのサービスが生まれたかを社会の必要性と関連づけて、原理原則として理解すること

が重要と言っておる。

(a)はわかるが、なぜ(b)が大切なのか?

と思った人も多いだろう。

 

 

本書では佐藤さんはこう語る 

 

-----------------------------------------------------------------------------------------

世の中 の 製品・仕組み・サービス などは すべて 何かしら の 必要 性 に 迫ら れ て 誕生 し て い ます。 しかし、 時間 が 経つ と その 時代 に 最も 効率的 だ と 思わ れ た 選択肢 も、 実態 の 合わ ない 時代遅れ な もの になり ます。 それでも、 惰性 で 物事 を 進め て しまう のが 人間 です。 新しい 選択 を し、 ゼロ から 学習 する のは 誰 だって 面倒 なの です。

 

[中略]

 

手段 が 目的 化 する こと を 防ぐ ため には、 今 やっ て いる 活動 が どんな 課題 を 解決 する ため に 誕生 し た のか、 常に その 原理 を 意識 し て おく 必要 が あり ます。 もし、 その 課題 を 解決 する ため に もっと 効率的 な 方法 が すでに 存在 する ので あれ ば、 今 の 活動 を 続ける 意味 は あり ませ ん。

-----------------------------------------------------------------------------------------

 

つまり

そのサービスが生まれた原理原則を理解しておかないと、

 

そのサービスが生まれた社会背景が変化した時に、最適なソリューションが何か?をそもそも考えることができない

 

と言っているのである。

つまり惰性で物事を進めてしまうということである。

これはまさに現代でいうと、例えば、

大企業のピラミッド型組織が限界を迎えていると感じているが、これも原理原則を読み解くと、理由がわかる。

 

また、原理原則の観点では、

そのサービスが生まれた背景を人類の進化学と結びつけて考えることで、

 

そのサービスが生まれたニーズが本質的かどうかを判断できる。

もし、本質的なニーズであれば、強固な固定客をつかむことができるのだと思う。

 

 

さらにここから②のテクノロジーの普及がいつなのか?を

見極めるために、

過去の類似例を発見する必要があります

そして、これが個人的にも最も難しい部分である。

 

当時のアンドロイド向けにサービスの全面展開を決断した佐藤さんの考えは以下であった。

 

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AndroidiPhone に対して 採っ た 戦略 も この Microsoft と ほぼ 同じ です。 2008 年 当時 は スマート フォン と いえ ば ほぼ iPhone という 状況 でし た ので、 サムスン を はじめ と し た 端末 メーカー が なんと かし て Apple に 追いつき たい と 考え て い まし た。 これ も、 多く の PC メーカー が Apple に 対抗 しよ う と し て い た 当時 の 状況 と 重なり ます。 また、 各 スマホメーカー も、 Apple の よう に 全 プロセス を 自社 で やる ほどの 体力 も ノウハウ も 時間 も 持っ て い ませ ん。

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つまり、

・20年以上も過去の当時のマイクロソフトの戦略や競争環境

・現在の市場環境

比較し、同様のパターン性を発見したというわけである。

これをするためには、

外部環境の分析力やその記憶力、さらには、それを同様のパターン性を発見する力など、かなりビジネススキルが問われる。

さらにそれを自分の血肉にするためには、原理原則から深く理解しておかないとダメということであろう。

ここは普段のトレーニングが重要ということだろう。

 

③においては、

そのタイミングで準備をするために、自分の人脈や資金をフル活用して、

必要なリソースを揃えておく必要がある。

そして、最後の意思決定の段階において重要なことは、

必ず自分の判断は誤っている可能性がある、

という前提のもと意思決定をする必要があるということである。

 

なぜなら、人が集められる情報には限界があるからである。

なので、未来に先回りするためには、この矛盾を理解しつつ、動きながら、随時新しい情報を入手し、

アップデートして進めて行くことが必要であるのだ。

 

4、最後に

まとめると、

・情報のインプットを原理原則から理解して落とし込む

・現在の状況を過去の類似例を発見し、未来予測を立てる

・その未来のタイミングに向けて、成功率は五分五分でいいから、実行する

 

ことだと個人的には理解した。

今までブラックボックスであった未来の先読みをする方法を非常に

明確にまとめてくれた良書であったと感じた。

 

 

最後に、本書で印象的だった部分を二点列挙する。

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何 か 目標 を 立てる とき、 人間 は その 時点 での 自分 の 能力 や 知識 を 判断 材料 に し て、 自分 が どこ まで 到達 でき そう かを 試算 し ます。「 ああ、 あそこ まで なら いけ そう だ な」 と。 ただ、 取り組ん で いる うち に その 人 の 知識 だっ たり 能力 だっ たり、 様々 な パラメータ( 変数) は アップデート さ れ て いき ます。 やる 前 には わから なかっ た こと が わかり、 新しい 知識 を 学び、 頭 を ひねっ て 工夫 し て いる うち に 新しい 能力 が 身 に つい たり し ます。 結果 として、 自分 が 当初 考え て い た こと よりも 多く の こと が できる よう に なっ て い た、 という のは よく ある こと です。 逆 に いえ ば、 現在 の 認識 で でき そう に 見える こと は、 将来 の 自分 にとって は 楽勝 で できる 可能性 が 高い の です。 今 でき そう に 思える こと を し 続ける こと は、 大きな 機会損失 とも いえ ます。 もっと 高い 目標 を 設定 し て いれ ば、 もっと 遠く まで 行け た の です から。

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これから の 時代 を 生き残る ため には、 変化 の 風向き を 読み、 先回り する 感覚 が 常に 必要 です。 そして、 その 方法 は 検索 し ても 出 て き ませ ん。 変化 を 察知 し、 誰 よりも 早く 新しい 世の中 の パターン を 認識 し て、 現実 への 最適化 を 繰り返し ましょ う。 その ため に 必要 なのは 行動 する こと、 行動 を通して 現実 を 理解 する こと だけ です。

 

 

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僕たちの可能性は無限大であり、自分の成長を想定すると、あらゆることにチャレンジングできる勇気をくれる文面である。

我々のこれからの働き方に重要な示唆をくれる本であった。

 

【ポエム】病気と仕事

僕は仕事が好きだ。

情熱を持って人生をかけられる、それは仕事しかないと思っている。

 

世の中に貢献して、自分の全力を試して、どこまで行けるのか挑戦したい。

資本主義経済が発達して、誰もが平等にチャレンジできるこの社会、仕組みに感謝している。

 

しかし、そんな仕事に全力で打ち込めないことがたまにある。

 

 

僕は体に少し難を抱えている。

その「難」は、普段はおとなしい。

しかし、何年かに一回、恐ろしいほどの牙を持って僕に襲い掛かり、

体を蝕み、心を痛め、僕の心身ともに衰弱させる力を持っている。

 

日常的に健康管理ができていたら良い。

しかし、少し気をぬくと一気に襲いかかってくる。

 

 

その病が襲い掛かるたびに、僕は自責の念にかられる。

 

なぜもっと日頃から気をつけておかなかったのか。

こんなことになるならもっと気をつけていたのに、と。

 

そして、一番辛いのは、全力で仕事に打ち込めなくなることだ。

仕事に行くこと自体が肉体的に辛くなる。

仕事中も集中できない。

人に会うのが億劫になる。

 

心を蝕まれる。

そうなってしまう。

 

本当に辛い。この期間は半年ほど続くのだが、その間はまるで

この体から永遠に脱出できないのではないか、と毎日不安になる。

 

 

 

しかし、この病気になって、ありがたいこともある。

 

一つは健康の大切さを改めて感じることができる。

なんの心配もなく歩ける、会社に行ける、仕事ができる、お風呂に入れる、熟睡できる。

 

何気ないすべての動作は健康であるが故に享受できる最高の幸せであると

知ることができる。

 

二つ目は、人間の力はか弱いということ。

人間の一人の力は儚いもので、その人の健康が侵されるだけで、無力と化す。

だから、僕たちは、誰か一人が欠けても、大きな力を持ち続けることが

できるように皆で協力して生きていかなければならない。

 

三つ目は、感謝の気持ちが芽生える。

健康を壊して、自分が無力になると、周りの人に支えられる。

一人じゃ生きていけない、という事実に気づき、より一層

家族、友人、会社の上司、あらゆる人に感謝の心が芽生える。

 

 

だから、僕は、病気になるたびに、こう思うようにしている。

「病気を患っている体でよかった」と。

 

もし僕が病気じゃなかったら、自分の健康に気を使うこともなく、もしかしたら働きすぎて過労死していたかもしれない。

もし、僕が病気じゃなかったら、自分の力を過信しすぎていて、みんなの力を生かそう、なんて気持ちは持てなかったのかもしれない。

もし僕が病気じゃなかったら、周りの人に今ほど感謝の気持ちを持てなかったのかもしれない。

 

病気であることで、失ったこともあるが、得たものもとても大きい。

そして、人生でこれほど辛く、苦労した経験は誰しもが得られない。

僕は病気であったおかけで、

生きるのに死ぬほど辛い日々を「経験」することができた。

 

この経験はいつか必ず自分を飛躍させる。そう信じている。

困難に対して前向きに向き合うことで、人生は好転すると信じている。

これからも僕の病気は治らないが、それでも前を向いて生きて行く。

働けることに日々感謝して、これからも仕事に打ち込みたい。

 

Think Week を終えて

いや〜今日で長かったお盆休みも終わりですね。

みなさんお休みはエンジョイしましたか?

 

私もThink Weekを終えたので、その総括として筆を取ることにしました。

 

1.Think week中に読んだ本

今回の「テーマは未来を考える」だったので、比較的未来について語った本を多めに読みましたね。あとは、自分が今まで読みたかったけど時間がなかった本や、過去読んだ本の読み直しなどをしてました。

 

以下はこの一週間で読んだ本です。

 

マッキンゼーが予測する未来

・ザ セカンド マシンエイジ

・モビリティー革命2030

・未来に先回りする思考法

・隷属なき道

・インターネットの次に来るもの

・限界費用ゼロ社会

・戦争論

・働く力を君に

・悩みどころと逃げどころ

ノルウェイの森

・コンテンツの秘密 僕がジブリで考えたこと

・GE 巨人の復活

超AI時代の生存戦略

・9プリンシプルズ

・顔ニモマケズ

・100年働く仕事の哲学

 

7割が未来に関する情報系

2割が自己啓発

1割がそのほか(趣味やお遊び系)

ってとこでしょうか。

 

正直、限界費用ゼロ社会やセカンドマシンエイジなどは分厚くて

全部読み切ってないのですが、まあだいたい内容は理解したので良いとします笑

 

昔読んだ本も再度読み直すと、重要なとこって忘れてたりしますね。

なので今回、読んだ本はノートに概要や重要ポイントをまとめておきました。

そんでエバーノートに保存しといて、いつでも見返しができるようにしておきます。

 

 

2.Think Weekを終えた感想

ここからは、Think Weekを終えて思ったことをつらつらと記します。

 

①正直一週間はきつい

いきなりかい!?と思ったかもしれないですが、きついです笑

 

正直自分も一番集中できたのは、3日〜4日目くらいで、そのあとは、もうなんか本読むの飽きちゃったんですよね。そりゃそうですわ笑

今回自分は実家を拠点にして、コワーキングスペースや近所のカフェなど、色々場所を回って読書をしてました。

もちろん場所を変えると読書の集中力も上がります。

しかし、それも一時的で、やっぱず〜っと読書をするのは無理で、家族と会話したり、映画見たりでだいぶ時間を潰してしまいましたね。

これがマジで山奥の誰もいない小屋だったら、読書をやらざるを得ないのでしょうけど、自分はそこまで読書が好きじゃない、ということが今回わかりました。笑

 

スマホの電源切っててよかった

続いて、今回二つ目の掟である、スマホの電源オフ。

これはかなり守れたと思います。

実際、FBやインスタ、ツイッターを全く見なかったのですが、だいぶ心が穏やかになりました。

無駄な雑念が消えた。。。。普段いかに周囲の雑音や無駄な情報に自分の貴重な時間が浪費されていたかがわかりました

 

てか、SNSって基本無駄な時間だと改めて思います。

SNSをする代わりに読書や、事業戦略をじっくり考える時間が生まれたのですが、

そっちの方がよっぽど生産性の高い時間だと感じましたね。

なのでこれからは、SNSに使う時間も見直したいと思います。

 

③思考時間が増えた

で、スマホをいじれないことによって、必然的に思考時間が増えました。

また、何かわからないことがあったら今まですぐにグーグルで調べてましたが、それもできません。

結果、わからないことに対する仮説力や想像力、

この辺は磨かれたと思います。

この辺も全部トレードオフだとは思いますが、

普段の何らかの情報を自分で仮説を持って捉える、という一種の訓練にもなると思います。

 

 
④本と対話できる
さらに今回は読書に避ける時間が普段の何倍もあったので、
一文一文の意味をじっくり考え、自分の中で咀嚼して読書を行うことができました。
普段結構飛ばし読みが多いのですが、作者の考える意図や本質をつかむように、深く読み込むと、結果的に、一つの書籍から深い洞察を得ることができることがわかりました。
 
⑤書籍の情報は深い
インターネット上の情報と書籍から得られる情報は明らかに異なりますね。
インターネットの情報は幅は広いが、浅い。
深掘りできていないことが多いと感じます。
しかし、書籍から得られる情報は作者の渾身の作品であることからも、
幅、深さ両方あリます。
なので、これからも自分が興味のある情報は読書を中心にまずは行うのが良いと感じました。
 
⑥会話が増えた
これ結構大事かなと思いました。
スマホをいじれないので、暇になったら誰かと会話します。
今まで、家族と会話しながらもスマホをいじったりと
「ながらの会話」って結構多かったのですが、
スマホいじれないので、
会話に集中せざるをえないのですよね。そうすると、結構、会話が楽しく、すごいお互いの意思疎通を図る大切な時間だな、と改めて感じましたね。
 
3.総括
結果的に、なんかスマホの電源オフにしていたことの方が色々気づきがあった気がしました笑
またしたいか?と言われたら、多分そんな時間を取ることはできないと思いますが、
またしたいです笑
 
まあ次はせいぜい5日で十分なので、どっか孤島に行ってThink Weekをしたい気分ですね。
 
そして、自分の時間の使い方もこれからもっと工夫しなければ、と思いました。
例えば、SNSに対する付き合い方も余暇時間として付き合う。
読書とじっくり対話する時間を作る。
世の中の情報は一歩引いて、疑ってみる。などなど。
 
そして、未来に対する洞察力は結局身についたの?
となるでしょうが、それはまた次回のブログで記したいと思います。
 
以上Think Weekを終えたご報告でした。
 

 

 

 

 

 

 

この夏はThink Weekを実践してみたい

みなさん、夏休みを満喫していますか?

 

僕は社会人5年目にして、ついに、夏休みの予定が全くない、という

非リアな奇跡が起こってしまったので、みんなを見返すために、

Think Weekを実践したいと思います。

 

Think Weekはビルゲイツが毎年行っているもので、

山奥にこもり、外部との交流を遮断し、ひたすら一週間読書だけを行うものです。

 

今年の夏は時間に余裕しかないので、僕もこれを実践してみようと思う。

 

名付けて、

ザキオ版Think Week  ~これからの未来を考えよう~

である。

 

目的は、この激変の時代の未来がどう変わるのか?

そして我々はどう生きていくべきなのか?を複数の書籍から情報を仕入れて、

自分、そして自分の会社のとるべきアクションを考える、

ということですわ。

そのための書籍は、キンドルで入手済みだぜ〜。

 

ということで、明日から一週間、スマホ禁にしてThink Weekを実践したいと思います。

スマホ禁にするのも初めての試みだが、FBのBBQアピールを見ずに済むのは

心の健康にも良さそうである笑

 

ビルゲイツみたいに山小屋は所有してないので、基本は近くのコワーキングスペースか図書館で静かに過ごしたいと思います。

また、一週間後に結果はご報告させていただきますので。ではでは。